仮説実験授業研究会

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自然科学(電気)の授業書

《電池と回路》 《電流と磁石》 《自由電子が見えたなら》 《ゼネコンで遊ぼう》 《電流》 《電子レンジと電磁波》 《ものとその電気》

《電池と回路》
電気について全く学んだことのない小学校2から4年生くらいの子どもを念頭に置いて電流と回路についてもっとも基本的な知識を与えることをねらったものです。電流や回路について明確な概念を持っていない人なら,中学生から大人でも実験しながら楽しく授業をすすめていけるでしょう。豆電球をはじめ,発光ダイオードやコンデンサー,豆モーターなどを使った楽しい実験や作業もいっぱいです。

【注意】
3.9ページ 付録の問題2「水道管の問題」で,離れた水道の蛇口どうしは電気を通すかの問題について。最近の水道管は塩ビパイプが多いようで,実験できる場所が見つからない場合があります。


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《電流と磁石》
電磁気学のもっとも基礎的な諸現象と磁場の概念とを教えることを意図したものです。エルステッドの発見物語をめぐって,子どもたち自身が電流の磁気作用についての法則を発見していくという謎解きのおもしろさがあります。その発見過程で,またそれを応用する中で,磁場の概念が必然的なものとして明確なイメージを持って捉えられるようになるでしょう。

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《自由電子が見えたなら》
「自由電子の集まりが,自分たちの心の目にも,たしかに〈自由電子の集まり〉として見えるようになったら,そのことからさらにどんなことが見えてくるようになるか」それがこの授業書の主題です。小学校中学年から使用できます。

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《ゼネコンで遊ぼう》
ゼネコンというのは,〈手回し発電機〉のことです。ゼネコンを回しながら,発電の仕組みを楽しく学んでいきます。また,第2部では大容量のコンデンサ(電気をためるもの)を使って,ラジオを鳴らしたりします。小学校から大人まで大好評のミニ授業書です。

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《電流》
仮説実験授業としてはやや異質な「(電気回路の計算ができることによって)受験にも役立つ」という授業書ですが,評価がやや低かったため改訂され,94年版から評価もとても良くなりました。電流や電圧といったわかりにくい概念を分かり易く感動的に知ることのできる授業書となっています。

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《電子レンジと電磁波》
「電子レンジの中にいろいろなものを入れて実験をしていく中で,目には見えない電磁波の存在をイメージできるようになっていく」という授業書です。ショッキングな実験がたくさんあって困るほど楽しい実験がいっぱいです。〈もしも原子が見えたなら〉〈自由電子が見えたなら〉をやっている子どもたちなら小学生にも教えられるでしょう。

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《ものとその電気》
〈すべてのものには電気がある〉ということを感動的に教えてくれる授業書です。いろいろなものをひもで吊るし,それに電気を帯びたものさしなどを近づけて,静電気の性質を探っていきます。中でも,魚やダイコンを吊るしたり,水を曲げたりする実験は好評です。第一部は,電気と性質の似ている磁石についての磁石についての楽しい実験から始まっています。

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